
加藤洲十二橋に来ると出会える猫たち
〜地域と観光客に愛される小さな案内人〜
加藤洲十二橋の観光スポット「河童はうす」に足を運ぶと、まず目に入るのは、のんびり日向ぼっこをしたり、お客様の足元にすり寄ってくる猫たちの姿。橋や舟と同じくらい、この猫たちとのふれあいが旅の思い出になっている方も多いはずです。






実は、守られてきた命たち
今でこそ穏やかに過ごす猫たちですが、かつてこの地域には避妊・去勢されていない猫が増え、子猫が次々と生まれる状況がありました。
そこで、河童はうすでは猫の避妊・去勢手術の実施、生まれた子猫の里親探しを行いました
また、地域の住民の方々と協力し、健康管理と駆虫、エサやりのルール徹底といった活動を継続的に行ってきました。


✂ 耳カットの有無とその意味
猫の耳先が小さくカットされているのは、避妊・去勢手術済みの印。
耳カットがない子もいますが、河童はうす周辺の猫はすべて手術済みです。
安心して見守り、ふれあうことができます。
河童はうすの猫たちは、ただの「野良猫」ではなく、地域のみんなで守ってきた大切な仲間。
観光客にとっても、舟や橋を巡る風景の中で出会う猫たちは、旅の彩りを添える存在です。
今日も、舟を降りたお客様を、まるで自分たちも案内役であるかのように、しっぽを揺らしてお出迎えしています。
加藤洲十二橋を訪れるときは、ぜひ河童はうすの猫たちにも会いに来てください。
優しいまなざしで迎えてくれる猫たちと過ごすひとときは、きっと旅の忘れられない思い出になるはずです。
